トラウマとPTSDの違い | コラム | JIZOカウンセリングルーム | コラム | JIZOカウンセリングルーム | JIZOカウンセリングルーム

トラウマとPTSDは、どちらもつらい体験によって引き起こされるものです。
心身ともにさまざまな症状が出るため、悩んでいる方も少なくありません。
症状や原因が似ているトラウマとPTSDですが、それぞれに違いがあります。
今回は、トラウマとPTSDについて詳しく解説します。
▼トラウマとPTSDの違い
■トラウマとは
強い精神的ショックを受ける出来事や、それによって生じる心理的な傷を指します。
多くの場合、時間の経過とともに気持ちが落ち着き、日常生活を取り戻せることが多いです。
しかし、状況によっては長期間にわたり不安が続くこともあります。
トラウマの影響を軽減するためには、安心できる環境を作り、ストレスを適切に管理することが大切です。
■PTSD（心的外傷後ストレス障害）とは
強いトラウマを経験した方が発症する、精神疾患の一つです。
フラッシュバックや悪夢・強い不安・過剰な警戒心などの症状が特徴とされています。
日常生活や人間関係に深刻な影響を及ぼすことがあり、適切な対応が必要です。
時間が経過しても症状が改善しない場合は、専門家によるカウンセリングを受けるのがおすすめです。
▼まとめ
トラウマは、心の傷やその原因となる出来事を指し、誰にでも起こる可能性があります。
一方、PTSDはトラウマの影響が強く残り、日常生活に支障をきたす精神疾患です。
両者の違いを理解することで、必要なサポートや適切な対処法を選びやすくなるでしょう。
オンラインカウンセリングを行っている『JIZOカウンセリングルーム』では、相談者様の気持ちに寄り添った対応を心がけています。
少しでも癒しになるように努めておりますので、どなたでも安心してご利用ください。